自分で選んで自分で掴む!
2020年2月25日離乳食を食べる時期は、どの様な食べ物があるかを知る時期なので、お母さんが選んだ物を持たせるのではなく、赤ちゃんの自由にさせてあげましょう。 この時期の「自分で選ぶ」という経験は、今後の生活の中で選択する能力を伸ばすことにつながります。 自分でつかむことによって、食べ物の大きさ・硬さ・形・温度などを確かめる事ができるようになります。「硬い」「柔らかい」「ツルツル」「ベタベタ」何でも自分で感じる事が大切です。 それと同時に、どの程度のチカラで握れば良いかという感覚も育ちます。手づかみ体験を積み重ねることによって脳が刺激され、手や指の機能も大いに発達します。それはやがてスプーンや箸を使う基本になるのです。 ここでのポイントは、必ず赤ちゃんの口の成長に合った硬さや大きさの食べ物にすること。触ってみて「硬い」と感じると、赤ちゃんは掴みません。いろいろな野菜をだしで煮て、赤ちゃんのお気に入りを作る環境を整えてあげましょう! 大竹