診療の流れ
初診
初診1日目の流れ
- 問診・初診カウンセリング
- 各種検査
- 歯科医師による口腔内検査
- 治療説明・応急処置
初診2日目の流れ
症例検討会(DrとDH)治療計画の立案
- リスク検査
- 口腔内レポートの説明
-
症例検討会(DrとDH)
治療計画の立案
初診3日目の流れ
- リスク検査の結果説明
- 治療方針の説明
- ホームケア指導
-
歯周初期治療
(歯石取り、歯面クリーニング)
初診では、現在の症状や気になる点などを詳しくお聞きして、今後の流れについて説明します。
その後各種検査を行い、次回からの治療プラン、予防プランの立案に役立てます。
治療プラン、予防プランは来院日より48時間以内に、初診時のデータをもとに症例検討会でドクターと担当の衛生士により立案します。
初診2日目は、初診時に集めたデータと治療予防計画をレポートにして、患者さんに詳しく説明していきます。
3日目は、治療方針の説明、口腔内チェックを行ったうえでのホームケア指導や歯石の除去を行っていきます。
初期治療(3日目以降)
初期治療
歯周初期治療
(歯石取り、歯面クリーニング)
歯周初期治療中には、数回に分けて歯科疾患を予防するポイントについてのアドバイスを行っていきます。
アドバイス内容(ホームケア指導)
再評価①
再評価①
歯周初期治療
- 治療方針の説明
- 歯科医師によるチェック
全ての歯周初期治療終了後再評価を行います。
歯周初期治療を行った結果、歯茎の状態が改善したかドクターがチェックを行い治療してもよい口腔内環境が整ったのか評価をして治療に入っていきます。
治療
治療
- 保存修復処置(詰める治療)
- 補綴処置(被せ物による治療)
- 欠損補綴治療(歯のない所に対する治療)
数回に分けて、歯科医師による治療を行っていきます。
患者さんのお声をしっかりとカウンセリングでお聞きし最善の治療をご提案します。
再評価②
再評価②
- 歯周検査
- 口腔内写真撮影
- 唾液検査
- 検査結果説明
- 位相差顕微鏡の利用
- 初診時と再評価時の比較
歯周初期治療や治療によって、口腔内の環境が変わったことや、ホームケアの実施により1回目の唾液検査より改善できているかの確認のために、唾液検査2回目を行います。
再評価2回目では、初診時と再評価時の比較の説明に重きを置いています。 今までのデータを用いて具体的に改善した点を説明するようにしています。 予防をして改善した状態を維持できるように、 また、まだ改善が必要なところがある場合はそこを重点的に管理していくために詳しいお話をします。
SOT(サポーティブオーラルセラピー)
SOT(サポーティブオーラルセラピー)
- TBI・ホームケア指導
- 継続的な歯周初期治療
- 歯面クリーニングとフッ素塗布
再評価②の後は当院で患者さんのお口の状態をいつまでも治療終了後のよい状態に保てるよう、SOT(サポーティブオーラルセラピー)を行います。
SOTとは、定期管理の間隔を決めるための期間であり、口腔内が安定して落ち着いた状態が維持できているかの確認を行う期間です。
リスクの高い方低い方によってメインテナンスの間隔は異なりますので、適切なメインテナンス期間を定めていきます。
メインテナンス
メインテナンス
- 歯周検査・継続的な口腔管理
- ホームケア指導
- 定期的な歯科医師によるチェック
メインテナンスはSOT時に、患者さんの口腔内の状態に合わせて定めた期間で行います。
概ね、当院の定期管理期間(メインテナンス)は3~6か月で行っています。
定期管理の内容は、歯周検査、歯と歯茎の清掃、ホームケア指導、フッ素塗布です。
定期管理に入ってからも定期的に口腔内の状況を写真やレントゲンや歯周検査を記録し、定期的に評価し適切な予防方法を指導します。